思春期での夜更かし・夜食グセ・ストレスは成長ホルモンの効果を消す

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夜更かしや夜食グセ、ストレスも身長を伸ぱすには大敵となる。成長ホルモンには、自ら生成する自己成長ホルモンがあるが、このホルモンには2つの特性がある。

1つは、分泌量が高まる時間帯が決まっていることである。夜の11時から夜中の2時にかけての睡眠中に、もっとも分泌量が増大し、また、寝入ってから約3時間後にその濃度がピークに達する。

もう1つは、血糖値が上がると自己成長ホルモンは分泌されにくくなる性質ももっていることである。ということは、夜更かしすると、自己成長ホルモンの分泌が高まる時間帯に十分な睡眠状態をもてないということであり、夜食グセは、血糖値を上げて寝入ることになるため、自己成長ホルモンが分泌されにくい状態を作ってしまうわけである。

これは、当然、伸長阻害要因である。「早寝早起き」で、「寝る子は育つ」という格言は、真実を突いているわけだ。

また、ストレスも身長を伸ぱすには大敵となる。実際例として、高校受験を控えて精神的に不安定になり、そのためにそれまで伸びていた背が、急に止まってしまった中学3年生がいる。

親御さんから相談を受け、成長ホルモンを投与したものの効果があらわれない。しかし、受験に成功すると、ストレスが取り除かれたせいか、成長ホルモンが効果を示してウソのように5センチ、身長が伸びたのである。これは、受験ストレスが伸長阻害要因となったケースだ。

最近の子どもたちは、夜更かしや、それにともなって夜食を食べるケースが多くなってきた。麺類の多い夜食は、太る素になる。背が伸びるのを阻害し、不健康に太る。夜更かし、夜食は厳につつしむように理解させなければならない。

残念ながら、なくそうと思ってもなくせないのがストレスである。受験に限らず、人間関係そのものがストレスの宝庫だ。

であればこそ、ストレスは当然あるものとして受け止め、しかし、そんなもの笑い飛ばすような会話を家族で交わせるならば、すぱらしい。とにかく、ストレスを発散する知恵を使って乗り切りたいものである。 

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